「SKYRAIL PASS」の版間の差分

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*SKYRAIL PASS(すかいれーるぱす)
*SKYRAIL PASS(すかいれーるぱす)
**スカイレールの定期券として利用したことから?
**スカイレールの定期券として利用したことから?(名称由来不明)


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==情報==
==情報==


*スカイレールは、ロープウェイのゴンドラのような形をした懸垂式モノレール車両を、駅間ではワイヤロープで、駅構内ではリニアモーターを用いて駆動する方式の交通システムで、懸垂式モノレールとロープウェイを組み合わせたようなもの。
*券面に記載の「MIDORIZAKA LINE」は、愛称である「みどり坂線」のことである。
*定期券と回数券は、ICOCAを流用することができる。ICOCAを持たない場合は、独自のICカード「スカイレールパス」が発行される扱いとなっている。
*回数券扱いであり、定期券設定も可能である。
*残額の有効期限は最後のチャージから3か月。初回チャージは1,500円で1,540円分、デポジットは500円。
**定期券と回数券は、ICOCAを流用することができる。
*乗車券はQRコード読み取り式を採用しており、乗車時に自動改札機で読み取り、降車時はホームに備え付けられている回収箱へ入れることになっている。
**ICOCAを持たない場合は、独自のICカード「スカイレールパス」が発行される。
 
*残額の有効期限は最後のチャージから3か月であり、初回チャージは1,500円で1,540円分、デポジットは500円となっている。
*スカイレールは、積水ハウスと青木建設(現・青木あすなろ建設)により開発された住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」(広島市安芸区瀬野町)への交通手段として建設された。
**ロープウェイのゴンドラのような形をした懸垂式モノレール車両を、駅間ではワイヤロープで、駅構内ではリニアモーターを用いて駆動する方式の交通システムで、懸垂式モノレールとロープウェイを組み合わせたようなものである。
**そのため、ケーブルカーを除く鉄軌道では日本一の急勾配になっている。
*SKYRAIL PASSと同時に更新された改札では、乗車券にQRコード読み取り式を採用しており、乗車時に自動改札機で読み取り、降車時はホームに備え付けられている回収箱へ入れることになっている。
**QRコード乗車券は日本で初めての導入であった。
*SKYRAIL PASSは2代目のICカードであり、その前は1998年から定期券として[[スカイレールICカード]]を導入していた。
*2024年4月末にスカイレールが廃止される予定と報道された(2023年6月現在)。
**廃止後はEVバスに置きかえるとしている。




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*有効期限は最後の仕様から3か月というのは、おそらくらんでんカード(6か月)より厳しい鬼仕様である。
*有効期限は最後の仕様から3か月というのは、おそらくらんでんカード(6か月)より厳しい鬼仕様である。
**スカイレール廃止後はEVバスに転換されたが、廃止前から深夜便はジャンボタクシーにて運行していることや、緑が丘に小学校が開校したため通勤利用客のみとなったこと、各家庭が自動車利用に移行していることなどから、廃止は維持費の観点からやむを得ないのではないかと思われる。




===カードバリエーション===
===カードバリエーション===
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2024年9月17日 (火) 22:47時点における最新版


概要

名称

  • SKYRAIL PASS(すかいれーるぱす)
    • スカイレールの定期券として利用したことから?(名称由来不明)


発行事業者

  • 株式会社スカイレールサービス


沿革

  • 2024年4月路線廃止


利用可能エリア

  • スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線


利用可能機能・付加機能カード種類

  • 定期券


規格

  • FeliCa?


カード番号記号

  • (なし)


情報

  • 券面に記載の「MIDORIZAKA LINE」は、愛称である「みどり坂線」のことである。
  • 回数券扱いであり、定期券設定も可能である。
    • 定期券と回数券は、ICOCAを流用することができる。
    • ICOCAを持たない場合は、独自のICカード「スカイレールパス」が発行される。
  • 残額の有効期限は最後のチャージから3か月であり、初回チャージは1,500円で1,540円分、デポジットは500円となっている。
  • スカイレールは、積水ハウスと青木建設(現・青木あすなろ建設)により開発された住宅団地「スカイレールタウンみどり坂」(広島市安芸区瀬野町)への交通手段として建設された。
    • ロープウェイのゴンドラのような形をした懸垂式モノレール車両を、駅間ではワイヤロープで、駅構内ではリニアモーターを用いて駆動する方式の交通システムで、懸垂式モノレールとロープウェイを組み合わせたようなものである。
    • そのため、ケーブルカーを除く鉄軌道では日本一の急勾配になっている。
  • SKYRAIL PASSと同時に更新された改札では、乗車券にQRコード読み取り式を採用しており、乗車時に自動改札機で読み取り、降車時はホームに備え付けられている回収箱へ入れることになっている。
    • QRコード乗車券は日本で初めての導入であった。
  • SKYRAIL PASSは2代目のICカードであり、その前は1998年から定期券としてスカイレールICカードを導入していた。
  • 2024年4月末にスカイレールが廃止される予定と報道された(2023年6月現在)。
    • 廃止後はEVバスに置きかえるとしている。


ウワサや所感

  • 有効期限は最後の仕様から3か月というのは、おそらくらんでんカード(6か月)より厳しい鬼仕様である。
    • スカイレール廃止後はEVバスに転換されたが、廃止前から深夜便はジャンボタクシーにて運行していることや、緑が丘に小学校が開校したため通勤利用客のみとなったこと、各家庭が自動車利用に移行していることなどから、廃止は維持費の観点からやむを得ないのではないかと思われる。


カードバリエーション

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