「熊本地域振興ICカード」の版間の差分
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**代わりにクレジットカードによるタッチ決済の導入を行う。機器更新や相互利用の手数料、全国交通系ICカード相互利用サービスの利用率を勘案した結果とのことである。 | **代わりにクレジットカードによるタッチ決済の導入を行う。機器更新や相互利用の手数料、全国交通系ICカード相互利用サービスの利用率を勘案した結果とのことである。 | ||
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2025年4月21日 (月) 15:33時点における最新版
概要
名称
- 熊本地域振興ICカード(くまもとちいきしんこうあいしーかーど)
- (名称由来不明)
- 愛称は「くまモンのIC CARD」(くまもんのあいしーかーど)
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熊本地域振興ICカード(第3世代)(表)
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熊本地域振興ICカード(第3世代)(裏)
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熊本地域振興ICカード(第2世代)(表)
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熊本地域振興ICカード(第2世代)(裏)
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熊本地域振興ICカード(第1世代)(表)
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熊本地域振興ICカード(第1世代)(裏)
発行事業者
- 株式会社肥後銀行
- 2024年7月1日に肥銀カード株式会社から事業譲渡
- 2024年6月30日までは肥銀カード株式会社(カード発行・管理)、肥銀コンピュータサービス(システム運営)
- http://www.kumamotoiccard.jp/
沿革
- 2015年4月1日供用開始
- 2020年3月デザイン変更
- 2024年11月(?)デザイン変更
利用可能エリア
- 九州産交バス
- 産交バス
- 熊本電気鉄道
- 熊本バス
- 熊本都市バス
- 熊本市交通局熊本市電(でんでんnimocaエリア)(2015年8月導入)
- でんでんnimocaエリアで熊本地域振興ICカードを利用可能(片方向利用、nimocaエリアでは利用不可)
全国交通系ICカード相互利用サービスのカードを、熊本地域振興ICカードエリアで利用可能(片方向利用)
利用可能機能・付加機能カード種類
- 電子マネー
- 2023年12月5日から熊本県内のローソンで利用可能
規格
- FeliCa
カード番号記号
- KM(おそらくくまモン又はくまもとから)
情報
- バス事業者5社と熊本市電が導入していた磁気式プリペイドカード「TO熊カード」の後継として導入された。
- 熊本市交通局(熊本市電)は「でんでんnimoca」(nimoca)を導入したが、導入・維持コストが安いことと、熊本地区独自の各種サービスに対応しやすいことから、地域独自のカードを導入した。
- 2015年8月に熊本市交通局熊本市電(でんでんnimocaエリア)と相互利用を開始した。
- 2016年3月に全国相互利用カードを熊本地域振興ICカードエリアで利用を開始(片方向利用)。全国相互利用カードのシステムを地域独自カードのシステムに対応させるのは全国初。
- カード発行・管理は肥後銀行の子会社である肥銀カード株式会社、システム運用は肥銀コンピュータサービス、システム構築はNECとトリニティ(http://www.3inc.jp/)。
- イメージキャラクターは熊本県の公式キャラクター「くまモン」。
- ちなみに地方自治体のマスコットキャラクターをそのまま交通系ICカードの愛称やイメージキャラクターに採用したのは「めじろんnimoca」の方が早い。
- 肥銀カードおよび日専連ファイナンスが発行するクレジットカードと紐付けしてのオートチャージに対応。
- 2020年3月1日にデザイン変更(第2世代)。くまモンの主張が控えめになり、熊本県内の観光名所をあしらったデザインになった。
- たまに記念デザインカードを発行している。その場合、大抵肥後銀行(肥銀カードの親会社)が絡んでいる事業である。
- 2024年5月27日に共同経営推進室(九州産交バス、産交バス、熊本電鉄、熊本バス、熊本都市バス)が、2026年の4月から全国交通系ICカード相互利用サービスを廃止することを発表した。
- 代わりにクレジットカードによるタッチ決済の導入を行う。機器更新や相互利用の手数料、全国交通系ICカード相互利用サービスの利用率を勘案した結果とのことである。
- 追うように28日に熊本市電も同様に2026年の4月から全国交通系ICカードを廃止することを発表したが、その後国の補助金が更新費用にも適用される見込みとなると、突然当面の継続を発表した。
- 物販端末で決済を行うと、端末から「く~まモン」と音声が流れる。
ウワサや所感
- イメージキャラクターは熊本県の公式キャラクター「くまモン」。ちなみに地方自治体のマスコットキャラクターをそのまま交通系ICカードの愛称やイメージキャラクターに採用したのは「めじろんnimoca」の方が早い。
- 2016年3月に全国相互利用カードを熊本地域振興ICカードエリアで利用を開始(片利用)。全国相互利用カードのシステムを地域独自カードのシステムに対応させるのは全国初であった。
- 全国交通系ICカード相互利用サービスを廃止することについては、おそらく肥後銀行の方針転換と囲い込み政策のためである。
カードバリエーション
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熊本地域振興カード(阿蘇くまもと空港記念デザインカード)(表)
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熊本地域振興カード(阿蘇くまもと空港記念デザインカード)(裏)
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熊本地域振興カード(ロアッソ熊本記念デザインカード)(表)
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熊本地域振興カード(ロアッソ熊本記念デザインカード)(裏)