「OKICA」の版間の差分

提供:交通系ICカードpedia
ナビゲーションに移動 検索に移動
編集の要約なし
 
(同じ利用者による、間の8版が非表示)
1行目: 1行目:
[[Category:沖縄県]]
[[Category:沖縄県]]
[[Category:日本の交通系ICカード]]


==概要==
==概要==
17行目: 18行目:
</gallery>
</gallery>
<gallery widths=300px  heights=200px >
<gallery widths=300px  heights=200px >
File:Okica 2a.jpg|OKICA(第1世代・枠なし・切り欠きなし)(表)
File:Okica 2a tetsumitch.jpg|OKICA(第1世代・枠なし・切り欠きなし)(表)
File:Okica 2b.jpg|OKICA(第1世代・枠なし・切り欠きなし)(裏)
File:Okica 2b tetsumitch mask.jpg|OKICA(第1世代・枠なし・切り欠きなし)(裏)
</gallery>
</gallery>
<gallery widths=300px  heights=200px >
<gallery widths=300px  heights=200px >
File:Okica 1a.jpg|OKICA(第1世代・枠あり・切り欠きなし)(表)
File:Okica 1a.jpg|OKICA(第1世代・枠あり・切り欠きなし)(表)(画像提供:鉄みっち)
File:Okica 1b.jpg|OKICA(第1世代・枠あり・切り欠きなし)(裏)
File:Okica 1b.jpg|OKICA(第1世代・枠あり・切り欠きなし)(裏)(画像提供:鉄みっち)
</gallery>
</gallery>
<gallery widths=300px  heights=200px >
<gallery widths=300px  heights=200px >
File:Okica-sp 01bm.jpg|OKICAフィギュア付き(フィギュア型ICカード)
File:Okica-sp 01bm.jpg|OKICAフィギュア付き(フィギュア型ICカード)
</gallery>
<gallery widths=300px  heights=200px >
File:Okica-nbus 1a.jpg|OKICA(Nbus OKICA)(表)
File:Okica-nbus 1b mask.jpg|OKICA(Nbus OKICA)(裏)
</gallery>
</gallery>


33行目: 38行目:
*沖縄ICカード株式会社
*沖縄ICカード株式会社
**https://info.okica.jp/
**https://info.okica.jp/
*沖縄バス株式会社南城出張所
**Nbus OKICAを販売(南城市から委託)




===沿革===
===沿革===


*2014年10月20日供用開始
*OKICA
**2014年10月20日供用開始(第1世代・枠あり・切り欠きなし)
**2016年9月頃デザイン変更(第1世代・枠なし・切り欠きなし)
**2017年4月17日デザイン変更(第1世代・枠なし・切り欠きあり)(情報提供:鉄みっち)
**2018年6月1日デザイン変更(第2世代)
*Nbus OKICA
**2021年10月20日供用開始




69行目: 82行目:
==情報==
==情報==


*OKICAフィギュア付き(フィギュア型ICカード)として、沖縄推進大使「花笠マハエ」(マスコットキャラクター)の[https://www.okinawa-familymart.jp/news/detail.html?nid=3013 フィギュア型ICカードを発売する]というブッ飛んだ発想を持っていらっしゃる。
*沖縄推進大使「花笠マハエ」(マスコットキャラクター)の[https://www.okinawa-familymart.jp/news/detail.html?nid=3013 フィギュア型ICカードを発売する]というブッ飛んだ発想を持っていらっしゃる。
**台座部分にICチップが埋め込まれている
**2015年4月27日から沖縄ファミリーマートで5000個限定で販売された。
**台座部分にICチップが埋め込まれている。
<gallery widths=300px  heights=200px >
<gallery widths=300px  heights=200px >
File:Okica-sp 01a.jpg|OKICAフィギュア付き(フィギュア型ICカード)
File:Okica-sp 01a.jpg|OKICAフィギュア付き(フィギュア型ICカード)
File:Okica-sp 01b.jpg|OKICAフィギュア付き(フィギュア型ICカード)
File:Okica-sp 01b.jpg|OKICAフィギュア付き(フィギュア型ICカード)
</gallery>
</gallery>
*ゆいレールは、磁気定期券・回数券を廃止したばかりか、磁気乗車券すら廃止し、QRコード乗車券に置き換えている。高温多湿で切符がふやけて、自動改札機で詰まりやすいことを防ぐためとのこと。
*ゆいレールは、磁気定期券・回数券を廃止したばかりか、磁気乗車券すら廃止し、QRコード乗車券に置き換えている。
*2021年10月20日からNバス(南城市コミュニティバス)では「NバスOKICA」の名称で、独自デザインのカードを発行している。南城市民のみ購入可能。
**高温多湿で切符がふやけて、自動改札機で詰まりやすいことを防ぐためとのこと。
*観光客の利便性を考慮し、沖縄都市モノレール(ゆいレール)のみSuica利用可能(片方向利用)となった。
**観光客の利便性を考慮し、沖縄都市モノレール(ゆいレール)のみSuica利用可能(片方向利用)となった。
*2018年6月1日から券面のデザインを変更した。
**沖縄の名所や乗り物をあしらったデザインから、花笠マハエ・マハ郎、ハイビスカス、太陽を前面に押し出したデザインへと変更されている。
**定期券の印刷が読みにくかったためである。
**同時にカード素材や固有番号のフォントなども変更され、カード右にICカード恒例の2段切り欠きを設けている。
*2021年10月20日からNバス(南城市コミュニティバス)では「Nbus OKICA」の名称で、独自デザインのカードを発行している。
**南城市民のみ購入可能であり、購入には住民であることを証明するものを持参し、事前申し込みが必要となっている。
**カード表面のデザインは、南城市がハートの形に見えることから、ハートをあしらったデザインとなっている。
***Nバスのロゴタイプの上には南城市のマスコットキャラクター「なんじぃ」のシルエットがある。
***描かれているバスはNバスに使用されている車両で、2024年現在では9台に増備されている。
**Nbus OKICAは、2024年4月末現在で1,665枚販売されている。
**Nバスは商業用端末で決済を行っている。
***端末の操作は乗客が行い、あらかじめ決められたボタンを押すと金額がセットされ、カードをタッチする流れになっている。
***南城市民は割引料金となっている。
***端末のボタンを押さずにそのままタッチすると市民大人の料金で精算されるので一般利用者は注意が必要である。
**福祉乗車券機能は無いが、65歳以上の住民に対して令和8年3月31日まで無償化を行っている。あらかじめ登録された利用者は利用時に0円決済となる。




===ウワサや所感===


===ウワサや所感===
*「スマートOKICA」(おそらくスマートフォンアプリ版OKICA)の導入を進めている。
{{Template:未構成}}
*補助金で導入したが、モノレール以外のバスまで交通系ICカード全国相互利用サービスを展開する資金がなかったと思われる。
**一部のバスはEdyやiDなど、商業系電子マネーを導入している。





2024年9月20日 (金) 08:12時点における最新版


概要

名称

  • OKICA(おきか)
    • 縄のICード」の意味で、「縄がわる」も意味している。


発行事業者

  • 沖縄ICカード株式会社
  • 沖縄バス株式会社南城出張所
    • Nbus OKICAを販売(南城市から委託)


沿革

  • OKICA
    • 2014年10月20日供用開始(第1世代・枠あり・切り欠きなし)
    • 2016年9月頃デザイン変更(第1世代・枠なし・切り欠きなし)
    • 2017年4月17日デザイン変更(第1世代・枠なし・切り欠きあり)(情報提供:鉄みっち)
    • 2018年6月1日デザイン変更(第2世代)
  • Nbus OKICA
    • 2021年10月20日供用開始


利用可能エリア

  • 沖縄都市モノレール株式会社 沖縄都市モノレール線(ゆいレール)
  • 株式会社琉球バス交通(2015年4月27日導入)
  • 沖縄バス株式会社(2015年4月27日導入)
  • 那覇バス株式会社(2015年4月27日導入)
  • 東陽バス株式会社(2015年4月27日導入)
  • Nバス(南城市コミュニティバス)(2021年10月20日導入)

全国交通系ICカード相互利用サービスのカードを、沖縄モノレールで利用可能(片方向利用)


利用可能機能・付加機能カード種類

(特になし)


規格

  • FeliCa


カード番号記号

  • OKOkicaから?)


情報

  • 沖縄推進大使「花笠マハエ」(マスコットキャラクター)のフィギュア型ICカードを発売するというブッ飛んだ発想を持っていらっしゃる。
    • 2015年4月27日から沖縄ファミリーマートで5000個限定で販売された。
    • 台座部分にICチップが埋め込まれている。
  • ゆいレールは、磁気定期券・回数券を廃止したばかりか、磁気乗車券すら廃止し、QRコード乗車券に置き換えている。
    • 高温多湿で切符がふやけて、自動改札機で詰まりやすいことを防ぐためとのこと。
    • 観光客の利便性を考慮し、沖縄都市モノレール(ゆいレール)のみSuica利用可能(片方向利用)となった。
  • 2018年6月1日から券面のデザインを変更した。
    • 沖縄の名所や乗り物をあしらったデザインから、花笠マハエ・マハ郎、ハイビスカス、太陽を前面に押し出したデザインへと変更されている。
    • 定期券の印刷が読みにくかったためである。
    • 同時にカード素材や固有番号のフォントなども変更され、カード右にICカード恒例の2段切り欠きを設けている。
  • 2021年10月20日からNバス(南城市コミュニティバス)では「Nbus OKICA」の名称で、独自デザインのカードを発行している。
    • 南城市民のみ購入可能であり、購入には住民であることを証明するものを持参し、事前申し込みが必要となっている。
    • カード表面のデザインは、南城市がハートの形に見えることから、ハートをあしらったデザインとなっている。
      • Nバスのロゴタイプの上には南城市のマスコットキャラクター「なんじぃ」のシルエットがある。
      • 描かれているバスはNバスに使用されている車両で、2024年現在では9台に増備されている。
    • Nbus OKICAは、2024年4月末現在で1,665枚販売されている。
    • Nバスは商業用端末で決済を行っている。
      • 端末の操作は乗客が行い、あらかじめ決められたボタンを押すと金額がセットされ、カードをタッチする流れになっている。
      • 南城市民は割引料金となっている。
      • 端末のボタンを押さずにそのままタッチすると市民大人の料金で精算されるので一般利用者は注意が必要である。
    • 福祉乗車券機能は無いが、65歳以上の住民に対して令和8年3月31日まで無償化を行っている。あらかじめ登録された利用者は利用時に0円決済となる。


ウワサや所感

  • 「スマートOKICA」(おそらくスマートフォンアプリ版OKICA)の導入を進めている。
  • 補助金で導入したが、モノレール以外のバスまで交通系ICカード全国相互利用サービスを展開する資金がなかったと思われる。
    • 一部のバスはEdyやiDなど、商業系電子マネーを導入している。


カードバリエーション

  • 2016年9月ごろにデザインの周囲にあった無地の枠が無くなり、全面印刷に変更された。(情報提供:鉄みっち様)
  • 2017年4月17日にユニバーサルデザインに準拠した切り欠きが設けられた。(情報提供:鉄みっち様)
  • 2018年6月1日から券面のデザインを変更した。沖縄の名所や乗り物をあしらったデザインから、花笠マハエ・マハ郎、ハイビスカス、太陽を前面に押し出したデザインへと変更されている。定期券の印刷が読みにくかったため。同時にカード素材や固有番号のフォントなども変更され、カード右にICカード恒例の2段切り欠きを設けている。
  • 2021年8月24日に、記念デザインカード「空飛ぶピカチュウプロジェクト」が発行された。