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Ecomyca
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**登録商標(富山地方鉄道株式会社) | |||
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富山競輪専用ICカードは、富山競輪開催日に限り、富山港線及び直通する市内電車に1往復分を無料で乗車できる。 | |||
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*市内電車では1日に3回以上利用すると4回目以降が無料になる「オート1day」サービスという、PiTaPaの定期券のようなサービスがある。 | *市内電車では1日に3回以上利用すると4回目以降が無料になる「オート1day」サービスという、PiTaPaの定期券のようなサービスがある。 | ||
*定期券設定の他に、富山大学学生証の機能を設定することができる。 | |||
*10年間利用がない場合でも失効しない。 | |||
*2020年3月21日から、富山競輪へ来場するためのカード「富山競輪専用ICカード」を富山市が販売している。 | *2020年3月21日から、富山競輪へ来場するためのカード「富山競輪専用ICカード」を富山市が販売している。 | ||
**カードシステムはecomycaを使用している。 | |||
**富山競輪へ来場するためのカードであり、富山競輪開催日に限り、富山港線及び直通する市内電車に1往復分を無料で乗車できる。ただし、復路利用前に競輪場総合案内所にあるカードリーダーにかざす必要がある。 | |||
**富山競輪総合案内所で発行でき、発行代金として500円かかり、本人確認として身分証の提示と、氏名・住所等の登録が必要である。 | |||
**前身は富山ライトレールの[[passca]]をベースとした「[[passca|競輪専用passca]]」である。富山競輪専用ICカードの供用開始前日に利用を終了した。 | |||
**券面に描かれているのは富山競輪マスコットキャラクター「ライちゃん」で、雷鳥をモチーフにしてある。 | |||
*2020年に富山ライトレール株式会社を吸収合併し、JR富山駅高架下で路線を接続した。 | |||
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*ecomycaまたは[[passca]]を、富山市レンタルサイクル「アヴィレ」の鍵として設定できる。ただし、支払いはクレジットカードまたは銀行振込である。 | |||
===ウワサや所感=== | |||
*カードデザインは2種類あるが、公式で名称やデザイン趣旨が公開されていない。 | |||
**ストライプ柄は、おそらく立山連峰の山々と、富山湾の波を表しているのではないかと思われる。 | |||
**絵柄デザインに描かれている鳥は県の鳥である雷鳥、花はおそらく県内に自生する花サンカヨウではないかと思われる。 | |||
*富山ライトレールは、JR富山港線を路面電車に置き換えた路線である。 | |||
**その後、富山地方鉄道へ吸収合併された。 | |||
**競輪場前駅は1線2面の相対式ホームで、すぐ隣に踏切がある。しかし線路を渡らないよう注意書きがあるものの、多くの競輪場利用者は線路を渡ってしまう。 | |||
*鉄道線は黒部ダムへ向かうアクセス路線である。 | |||
**西武や東急、京阪などから移籍した様々な車両で運用されている。 | |||
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2024年9月23日 (月) 18:38時点における最新版
概要
名称
- ecomyca(えこまいか)
- 「ecology」と「my card」の組み合わせと、富山弁である「いこまいか」(行きましょう)から。
- 登録商標(富山地方鉄道株式会社)
-
ecomyca(ストライプ柄)(表)
-
ecomyca(ストライプ柄)(裏)
-
ecomyca(絵柄)(表)
-
ecomyca(絵柄)(裏)
- 富山競輪専用ICカード(とやまけいりんせんようあいしーかーど)
- カードの機能から?(名称由来非公開)
-
富山競輪専用ICカード(表)
-
富山競輪専用ICカード(裏)
発行事業者
- 富山地方鉄道株式会社
- 富山市(富山競輪専用ICカード)
- 販売事業者だが、裏面に発行者との記載がある。
- https://www.toyama-keirin.com/access
沿革
- 2010年3月14日供用開始
利用可能エリア
- 富山軌道線(市内電車)
- 旧passcaエリア(旧・富山ライトレール)
- 鉄道線
- 路線バス(高速バス、県内高速バス、季節運行バス、特急バス、観光路線、まいどはやバス以外のコミュニティバスは除く)
全国交通系ICカード相互利用サービスのカードを、Ecomycaエリアで利用可能(片方向利用)
富山競輪専用ICカードは、富山競輪開催日に限り、富山港線及び直通する市内電車に1往復分を無料で乗車できる。
利用可能機能・付加機能カード種類
- 定期券
- レンタサイクル「アヴィレ」利用カード
- 富山大学学生証
規格
- FeliCa
カード番号記号
- TC(Toyama Chitetsuから?)
情報
- デザインが2種(ストライプ柄と絵柄)あり、購入時に選択できる。
- これらと別に小児用デザインも1種ある。
- 市内電車では1日に3回以上利用すると4回目以降が無料になる「オート1day」サービスという、PiTaPaの定期券のようなサービスがある。
- 定期券設定の他に、富山大学学生証の機能を設定することができる。
- 10年間利用がない場合でも失効しない。
- 2020年3月21日から、富山競輪へ来場するためのカード「富山競輪専用ICカード」を富山市が販売している。
- カードシステムはecomycaを使用している。
- 富山競輪へ来場するためのカードであり、富山競輪開催日に限り、富山港線及び直通する市内電車に1往復分を無料で乗車できる。ただし、復路利用前に競輪場総合案内所にあるカードリーダーにかざす必要がある。
- 富山競輪総合案内所で発行でき、発行代金として500円かかり、本人確認として身分証の提示と、氏名・住所等の登録が必要である。
- 前身は富山ライトレールのpasscaをベースとした「競輪専用passca」である。富山競輪専用ICカードの供用開始前日に利用を終了した。
- 券面に描かれているのは富山競輪マスコットキャラクター「ライちゃん」で、雷鳥をモチーフにしてある。
- 2020年に富山ライトレール株式会社を吸収合併し、JR富山駅高架下で路線を接続した。
- ecomycaまたはpasscaを、富山市レンタルサイクル「アヴィレ」の鍵として設定できる。ただし、支払いはクレジットカードまたは銀行振込である。
ウワサや所感
- カードデザインは2種類あるが、公式で名称やデザイン趣旨が公開されていない。
- ストライプ柄は、おそらく立山連峰の山々と、富山湾の波を表しているのではないかと思われる。
- 絵柄デザインに描かれている鳥は県の鳥である雷鳥、花はおそらく県内に自生する花サンカヨウではないかと思われる。
- 富山ライトレールは、JR富山港線を路面電車に置き換えた路線である。
- その後、富山地方鉄道へ吸収合併された。
- 競輪場前駅は1線2面の相対式ホームで、すぐ隣に踏切がある。しかし線路を渡らないよう注意書きがあるものの、多くの競輪場利用者は線路を渡ってしまう。
- 鉄道線は黒部ダムへ向かうアクセス路線である。
- 西武や東急、京阪などから移籍した様々な車両で運用されている。
カードバリエーション
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