「ユーバスカード」の版間の差分

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**運転席後方には、別途「カード残高確認器」が設置されており、こちらはタッチ式であった。
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File:Yuhbus reader tar01777 01.jpg|ユーバスカード(金額表記なし)(表)(画像提供:@tae01777)
File:Yuhbus reader tae01777 01.jpg|運賃自動徴収器(画像提供:@tae01777)
File:Yuhbus reader tar01777 02.jpg|ユーバスカード(金額表記なし)(裏)(画像提供:@tae01777)
File:Yuhbus reader tae01777 02.jpg|カード残高確認器(画像提供:@tae01777)
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*2005年に磐田市へ合併した後も運行は続けられたが、2015年3月31日にユーバスを含めた磐田市バスの再編が行われ、デマンド型乗合タクシー「お助け号」の一部路線として存続されている。
*2005年に磐田市へ合併した後も運行は続けられたが、2015年3月31日にユーバスを含めた磐田市バスの再編が行われ、デマンド型乗合タクシー「お助け号」の一部路線として存続されている。

2024年9月24日 (火) 19:03時点における版


概要

名称

  • ユーバスカード(ゆーばすかーど)
    • 豊田町営バスとして運行されていたコミュニティバス「ユーバス」から。
    • ユーバスの名称は、「あなた(YOU)の、楽しく遊び利用する優れたバス」という意味で、さらに「ふれあい」という意味で「友」も掛け合わせているとのこと。


発行事業者

  • 豊田町役場
    • 静岡県磐田郡(現・磐田市)


沿革

  • 1997年10月1日供用開始
  • 2006年7月17日廃止


利用可能エリア

  • 豊田町営バス豊田西回り線(ゆや号)
  • 豊田町営バス豊田東回り線(ニッセ号)

利用可能機能・付加機能カード種類

この項目はまだ記載されていません。


規格

  • MIFARE Classic (MF1S50)


カード番号記号

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情報

  • 券面に描かれているバスは、当時ユーバスとして運行されていた車両である。
  • 購入は車内または豊田町役場で、1,000円11回分として購入できた。
  • 発行は豊田町だが、協賛として日本エム・アイ・シー株式会社(後のトランスデジタル株式会社、経営破綻)、クラリオン株式会社(現・フォルシアクラリオンエレクトロニクス株式会社)、東芝アドバンストシステム株式会社(現・東芝ITサービス株式会社)の3社が参加していた。
  • ユーバスカードのチャージ方法が記載された資料は見つかっていないが、残額が無くなったカードは回収され、町役場でチャージされ、再度販売されていたとのことである。カード右下に販売額や利用額が記載されたシールが貼られているものもある。
  • 「運賃自動徴収器」と呼ばれた車内リーダ端末は、クラリオン製系統設定器RCA-220を改造して運用されているとみられており、端末下に設置してあるスロットにカードを差し込んで読み取る。
    • 運転席後方には、別途「カード残高確認器」が設置されており、こちらはタッチ式であった。
  • 2005年に磐田市へ合併した後も運行は続けられたが、2015年3月31日にユーバスを含めた磐田市バスの再編が行われ、デマンド型乗合タクシー「お助け号」の一部路線として存続されている。
  • 当時の豊田町ウェブサイトとバスについての記載ページは、国立国会図書館Web Archiving Projectから閲覧可能である。


ウワサや所感

  • 日本初の交通系ICカードと言われている。


カードバリエーション

この項目はまだ記載されていません。

謝辞

  • 画像提供:はぐれこまぴん
  • 取材協力,資料提供:磐田市自治市民部自治デザイン課交通政策グループ
  • 画像提供,情報提供:鉄みっち,@tae01777