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Kinoca
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==概要==
==概要==

2024年9月23日 (月) 18:49時点における最新版


概要

名称

  • kinoca (きのか)
    • 紀の川」や「紀の国」の「ード」が由来と思われる。(名称由来非公開)
    • 登録商標


発行事業者


沿革

  • 2020年4月1日供用開始


利用可能エリア

  • 和歌山バス
  • 和歌山バス那賀

全国交通系ICカード相互利用サービスのカードを、Kinocaエリアで利用可能(片方向利用)


利用可能機能・付加機能カード種類

  • 定期券(金額式定期券,学期制通学定期券)


規格

  • FeliCa


カード番号記号

  • WKWaKayama)


情報

  • カードの表面は、和歌山の山と紀の川をデザインしている。
  • グループ会社の南海バスではPiTaPaとなっち、南海電気鉄道ではPiTaPaを導入しており、ともにkinocaを利用できない。
  • 和歌山バスは、南海電気軌道(当時は和歌山市内で軌道船を運用していた)から分社化され設立された。その後、那賀営業所を分社化して和歌山バス那賀を設立した。
  • 定期券機能を搭載することができるが、「金額式定期券」方式であり、その金額範囲内であれば、どこから乗ってどこで降りても良い。また、学期制の通学定期券も設定でき、柔軟な購入が可能である。


ウワサや所感

  • 南海グループなのに、なっちと相互利用できないのは、高齢者乗車証や導入時の自治体補助金の制約なのか、和歌山県内でPiTaPaを作れない人のための配慮なのか。
  • 昭和中期まで和歌山市駅~海南間で軌道線が運行されていた。
    • 京阪、近鉄、南海、和歌山電気軌道など、幾度も運営母体が変わり統合分割が行われ、最終的に南海電鉄になった。
    • 和歌山バスとともに、和歌山電気軌道貴志川線(現在は両備グループ)もまた以前は同じ南海電鉄であった。
  • 国鉄駅と私鉄駅が離れている地域にありがちな、JRの和歌山駅を「和駅」、南海電鉄の和歌山市駅を「市駅」と呼ぶ。


カードバリエーション

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