Monoca

提供:交通系ICカードpedia
2024年10月4日 (金) 08:59時点におけるすながわひろゆき (トーク | 投稿記録)による版 (→‎情報)
ナビゲーションに移動 検索に移動


概要

名称

  • monoca(ものか)
    • モノレールで使えるカードという意味?(名称由来不明)


発行事業者

  • 北九州高速鉄道株式会社
    • 運用事業者
  • 国立大学法人九州大学
    • 開発


沿革

  • 2008年1月15日実証実験開始
  • 2010年3月8日?運用終了


利用可能エリア

  • 北九州市モノレール(定期券・高齢者乗車証)


利用可能機能・付加機能カード種類

この項目はまだ記載されていません。


規格

  • Felica


カード番号記号

この項目はまだ記載されていません。


情報

  • 経済産業省認定の実証実験として、国立大学法人九州大学と北九州高速鉄道株式会社を主として運用された。
    • 九州大学が開発したID管理技術MIID (Media IndependentID)を利用した交通実験用のICカードが使用された。
  • 北九州モノレール定期券・高齢者乗車証機能、沿線の商店・商店街・サービス事業者との連携サービス(電子マネー機能、ポイントカード機能、広告配信機能など)についてモニタ募集と実証実験が行われた。
  • 券面に接触式チップがある。
  • 実験終了後に魚町銀天街(北九州市小倉北区、アーケード商店街の発祥)で利用できる「uoca(ウオカ)」の運用に繋がった(2020年3月31日運用終了)。

ウワサや所感

  • 北九州モノレールでの実証実験について北九州モノレールへ資料提供の問い合わせを行ったが、回答がなかった。
  • 九州大学の当時のプレスリリース資料の使用許諾を依頼したが、当時の担当者がおらず、許諾不可であった。
  • 複数回モニター募集を行っているようで、当初のプレスリリース資料は「2008年1月15日~2008年2月29日まで(実験の継続を検討中)」となっているが、確認できている最後の運用期間は2010年3月8日となっている。
  • 大学が開発したとされるカードの運用開始は、バスICカード(近江鉄道)が先(2003年)である。
  • 九州大学は2013年から2020年3月15日まで「いとゴンカード」という個人番号カードを開発・発行しており、災害時の安否確認や原子力災害時のスクリーニング検査管理、子供の見守りシステムなどに利用できる住民サービスを、糸島市で運用していた。
    • このカードには、コミュニティバス乗車機能があり、交通系ICカードとしても利用できるが、あくまでも個人認証のために開発されたカードであった。


カードバリエーション

この項目はまだ記載されていません。

謝辞

  • 画像提供:井手瀬伸一
  • 資料提供:鉄みっち,@tae01777