はやかけん
概要
名称
- はやかけん
- は=速くて、や=優しくて(環境や人に)、か=快適な、けん=券(カード)であることを、「速いから」という意味の博多弁「速かけん」にかけた名称。
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はやかけん(第3世代)(表)
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はやかけん(第3世代)(裏)
発行事業者
沿革
- 2009年3月7日供用開始
利用可能エリア
- 福岡市交通局
- 全国交通系ICカード相互利用サービスエリア(Kitaca, Suica, PASMO, TOICA, manaca, ICOCA, PiTaPa(ストアードフェア機能のみ), nimoca, SUGOCA, はやかけんエリア、りゅーと, LuLuCa, SAPICAエリア(片方向利用), odeca(旧)エリア)
利用可能機能・付加機能カード種類
- ANAマイレージクラブ一体型
- 電子マネー
規格
- FeliCa/サイバネ規格準拠
カード番号記号
- FC (おそらくFukuoka City Subway
情報
- はやかけんを使用してJR九州や西鉄各駅との連絡乗車券を購入することはできない。連絡定期券の搭載は可能。
- 全国で唯一の英語・カタカナ表記ではない名称だった。
- 現在はなっちが出たため、唯一ではなくなった。
- しかし、なっちは名称由来が「なんかいタッチ」なので厳密には日本語表記ではないため、実質未だ唯一である。
- ANAマイレージクラブ機能を持たせた「ANAはやかけん」を発行している。
- JALマイレージバンク版はなく、公営企業としては珍しい1企業のみ提携している形態である。
- 供用開始時に「特撰色」として「桜」色と「鶯」色を、七隈線延伸記念として「いちょう」色を発売している。その他、頻繁に記念デザインカードを発行している。
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はやかけん(記念デザインカード「特撰色 桜色 再販売版」)(表)
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はやかけん(記念デザインカード「特撰色 桜色 再販売版」)(裏)
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はやかけんはやかけん(記念デザインカード「特撰色 鶯色再販売版」(表)
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はやかけんはやかけん(記念デザインカード「特撰色 鶯色再販売版」(裏)
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はやかけん(記念デザインカード「特撰色 いちょう色」)(表)
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はやかけん(記念デザインカード「特撰色 いちょう色」)(裏)
- 2017年~2018年頃にデザイン変更が行われた。
- 福岡市長である高島宗一郎が平成27年(2015年)に掲げたスローガン「FUKUOKA NEXT」のロゴが、右上の福岡市地下鉄シンボルマークから置き換わり、代わりに裏面の「福岡市交通局」表記がシンボルマークとロゴタイプに置き換わった。
- その他、Felicaポケットロゴの位置修正や、問い合わせ電話番号が表記された。
- デザイン変更当初は「FUKUOKA NEXT」ロゴ右上のキャッチコピーが省略されたものが流通したが、すぐにキャッチコピー付きのものに置き換わった。キャッチコピーは「著しく見えにくい場合」意外は厳密に言うと削除してはいけないとのこと。
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はやかけん(第3世代)(表)
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はやかけん(第3世代)(裏)
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はやかけん(第3世代)(表)
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はやかけん(第3世代)(裏)
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はやかけん(第3世代)(表)
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はやかけん(第3世代)(裏)
ウワサや所感
- なぜ名称を「ちかっぱ」(地下鉄+PASS・「とても」の博多弁・CHICAPPA)や、「ハヤカ」(「はやい」の博多弁・HAYACA)にしなかったのかと。
カードバリエーション
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はやかけん(記念デザインカード「10周年記念デザインカード」)(表)
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はやかけん(記念デザインカード「10周年記念デザインカード」))(裏)
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はやかけん(記念デザインカード「七隈線博多延伸記念デザインカード」)(表)
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はやかけん(記念デザインカード「七隈線博多延伸記念デザインカード」)(裏)