SAPICA
概要
名称
- SAPICA(さぴか)
- 「サッと取り出して、ピッと利用できるSapporo(さっぽろ)のICカード」。
- 登録商標(札幌総合情報センター株式会社)
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SAPICA(表)
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SAPICA(裏)
発行事業者
- 札幌総合情報センター株式会社
沿革
- 2009年1月30日供用開始
利用可能エリア
- 札幌市交通局(札幌市営地下鉄,札幌市電)
- 北海道中央バス
- ジェイ・アール北海道バス
- じょうてつ
全国交通系ICカード相互利用サービスのカードを、SAPICAエリアで利用可能(片方向利用)
利用可能機能・付加機能カード種類
- 電子マネー
- クレジットカード機能付
規格
- FeliCa/サイバネ規格準拠
カード番号記号
- SP(SAPICAまたはSapporoから?)
情報
- 残高が10円あれば改札を通ることができる。
- 記名式SAPICAにすると、札幌市の図書館で本の貸し出しをSAPICAで利用できるようになる。
- FeliCaカードを読み書きする際に使用されるシステムコードと暗号鍵にSAPICA独自のものを使用している。
- これはSuicaと相互利用できることを棄てるデメリットの代わりに、JR東日本へライセンス料を支払う必要がなくなるメリットがある。
- そのため、導入当初はSuica等と2枚同時にかざしても、SAPICAのシステムコードで通信を行うため、Suicaは反応せずエラーにならなかった。
- その後2013年にSuicaやKitaca等を片方向利用できるようにしたことにより、Suicaのシステムコードでも問い合わせを行うことになり、2枚重ねができなくなっている。
- 1999年から2005年にかけて、通信・放送機構(現・国立研究開発法人情報通信研究機構)の研究開発事業として、札幌総合情報センター株式会社と共同でS.M.A.P.カードの実証実験が実施されていた。
ウワサや所感
- 函館にICAS nimocaが導入されたのは、札幌総合情報センターであり、利用事業者は札幌ICカード協議会加盟事業者としているからか。
- やはりジェイアールバスは、JR本体の交通系ICカードを導入していない。
カードバリエーション
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