LOCOCA
概要
名称
- LOCOCA(ろこか)
- ローカルカードと「ロコ」(ハワイの言語で「地元
の」という意味)を組み合わせた造語による。
- 登録商標(新常磐交通株式会社)
- Suica地域連携ICカード
-
nimoca(表)
-
nimoca(裏)
発行事業者
- 新常磐交通株式会社
- 販売事業者
- 東日本旅客鉄道株式会社
- 発行事業者
沿革
- 2024年5月18日供用開始
利用可能エリア
- 新常磐交通バス(一般路線バス)
- ジェイアールバス関東白川支店運行路線バス
- 全国交通系ICカード相互利用サービスエリア(Kitaca, Suica, PASMO, TOICA, manaca, ICOCA, PiTaPa(ストアードフェア機能のみ), nimoca, SUGOCA, はやかけんエリア、りゅーと, LuLuCa, SAPICAエリア(片方向利用), odeca(旧)エリア)
利用可能機能・付加機能カード種類
- 電子マネー
規格
- FeliCa/サイバネ規格準拠
カード番号記号
- JE(Suicaと同一)
- 地域連携ICカード番号併記
情報
- JR東日本のSuicaの機能を拡張した「地域連携ICカード」の一種である。
- 2023年11月に磁気プリペイドカードであるバスカードの置き換えとして導入することが発表され、2024年4月に供用開始日が広報された。
- カード表面にデザインされている笑顔が描かれたキャラクターは、LOCOCAのLとCを組み合わせたものを福島県の輪郭に見立てたものとしている。また、LとCの2つの笑顔が向き合って、1つの笑顔を形成するとされている。
- カード名称にハワイ語が含まれているのは、リゾート施設「常磐ハワイアンセンター」(現・スパリソートハワイアンズ)があることや、そこで上演されるショー「フラダンス」などに由来する。
ウワサや所感
- ジェイアールバスグループの中では珍しくJR本体の交通系ICカードを導入した。
- なお、同じくJR本体の交通系ICカードを導入しているのは、iGUCAやAOPASSを導入しているジェイアールバス東北である。
- 常磐ハワイアンセンターの設立は、炭鉱から湧出する温泉を活用したこと、1966年当時ハワイへの旅行へのあこがれを多く持つ人が多かったことによる。
- 2003年に福島県が掲出した広告「あの島より、福島。」の「あの島」とはハワイのグアム島、サイパン島、プーケット島等を指しており、パスポート所有や時差ボケに関係なく楽しめる島という意図である。
- 会津若松地区を運行する会津バス(会津乗合自動車株式会社)は、2024年7月27日にAIZU NORUCAを導入する予定である。相互利用の予定はない。
- 栃木県に導入されたtotraは、名称公募時の候補の一つに「Lococa」が含まれていた。
カードバリエーション
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