Passca

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Passca
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概要

名称

  • passca(ぱすか)
    • (名称由来非公開)
    • 登録商標(富山ライトレール株式会社)


発行事業者


沿革

  • 2006年4月29日供用開始(開業)
  • 2020年2月22日販売終了(富山地方鉄道に吸収合併)
    • 以降 ecomycaエリアで引き続き利用可能


利用可能エリア

  • 富山ライトレール富山港線
  • ecomycaエリア

競輪専用passcaは、富山ライトレール(現・富山地方鉄道)富山港線の競輪場前までの往復(使用回数・条件あり)


利用可能機能・付加機能カード種類

  • 定期券


規格

  • FeliCa/サイバネ規格準拠


カード番号記号

  • TLToyama Lightrail)


情報

  • 競輪場利用者向けの競輪開催日に限り無料となる「競輪専用ライトレール利用ICカード」があるあった。
    • 元々富山ライトレール開業前のJR富山港線時代に、競輪場無料送迎バスがあり、富山ライトレール開業時にその代替として発行された。
    • 富山競輪開催日に限り、1往復分を無料で乗車できる。ただし、復路利用前に競輪場総合案内所にあるカードリーダーにかざす必要がある。
    • カードは富山競輪総合案内所で発行でき、発行代金として500円かかる。発行代金は手数料であり、デポジットではないため、カードを返却しても500円は返金されない。また、本人確認として身分証の提示と、氏名・住所等の登録が必要である。
    • 富山ライトレールが富山地方鉄道へ吸収合併されたことにより、富山競輪専用ICカードへ移行し、交換が必要となった。お、一般のpasscaは交換せず利用可能である。
    • 表面の「競輪専用」や「競輪開催日一往復に限り有効です」は券面に追加で印刷されている。裏面の案内のうち、タイトルとカードID以外はシールで貼り付けられている。
  • 富山地方鉄道のecomyca供用開始時に、相互利用を開始した。
  • 富山ライトレールは、日本初のJRから第3セクター方式でかつLRT化して成功した路線である。一旦JR富山港線を廃止し、一部を路面電車化して開業した。
  • 2018年頃に富山鉄道市内軌道と直通運転を開始するために工事を行っている。い、2020年に接続した。
    • 同時に富山ライトレール株式会社は富山地方鉄道株式会社に吸収合併された。
    • 運営は上下分離方式であり、軌道は富山市の保有と管理である。
  • 開業時に記念カードが販売されていた。
    • 3度ほどデザイン変更を行っており、またカラーバリエーションもいくつかある。


ウワサや所感

  • グッズ販売や地域企業・学校との連携、鉄道娘とのタイアップやイベント列車など、様々な方面に地域興しが必死である。
  • JRの前身である国鉄のさらに前は富山地方鉄道の路線であった。
  • 競輪専用passcaは、競輪無料送迎バスが富山ライトレールに置き換わったために発行されたカードであり、電車代すら賭けさせようという意図ではない。

カードバリエーション