目次
名称
PASPY®(パスピー)
2008年1月26日供用開始
2012年3月31日呉市交通局販売終了
2014年9月30日備北交通販売終了
2014年10月31日芸陽バス販売終了
発行事業者
広島電鉄株式会社
広島バス株式会社
広島交通株式会社
芸陽バス株式会社 ※広島電鉄株式会社の連結子会社(広電グループ)
中国ジェイアールバス株式会社 ※西日本旅客鉄道の子会社
備北交通株式会社 ※広島電鉄株式会社の連結子会社(広電グループ)
鞆鉄道 ※トモテツグループ
呉市交通局 ※2012年3月31日に広島電鉄へ営業譲渡
広島高速交通株式会社(アストラムライン)
株式会社中国バス ※両備ホールディングスの子会社(両備グループ)
※発行事業者10社でPASPY運営協議会(代表会社は広島電鉄)を構成
※商標管理は広島県バス協会
名称由来
PASS(乗車券)・HAPPY(幸せ)・SPEEDY(早さ)の3つの英単語の組み合わせ。(登録商標)
利用可能エリア
- 広電グループ(広島電鉄, エイチ・ディー西広島, 広島観光開発, 宮島松大汽船, 瀬戸内海汽船)
- 広島バス
- 広交グループ(広島交通, 広交観光)
- 芸陽バス
- 中国ジェイアールバス
- 備北交通
- 鞆鉄道
- 両備グループ(中国バス, 井笠バスカンバニー(井笠鉄道(廃業)から継承))
- 広島高速交通
- 第一タクシー(広島高速交通が運用・精算事業者)
- JR西日本宮島フェリー
- 石見交通
- さんようバス
- 瀬戸内産交
- 呉市交通局(廃業, 広電グループが運用・精算事業者)
ICOCAは、PASPYエリアで片方向利用可能。ただし、全国ICカード相互利用には参加していないため、SuiCaなどは利用できない。2018年3月17日から全国ICカード相互利用のカードを片方向利用(全国ICカード相互利用のカードをPASPYエリアで利用)可能。
利用可能機能・付加機能カード種類
- ひろぎんPASPY(プリペイド機能とクレジットカードの子カードによるポストペイ(後払い式)機能を同梱。QUICPay(JCB)、Visa Touch(DC VISA)のいずれか)2016年3月から地域電子マネー「HIROCA」を同梱。初の8KBマルチアプリIC。
- Jリーグ「ワンタッチパス(Jリーグ全試合対象観戦記録システム)」
規格
- サイバネ規格/FeliCa
- 記号 HI(広島電鉄) HB(広島バス) HC(広島交通) GB(芸陽バス) JC(中国ジェイアールバス) BK(備北交通)TD(鞆鉄道) KU(呉市交通局) HR(広島高速交通/アストラムライン) CB(中国バス)
備考
- 発行事業者10社ごとにデザインや記号が違う。
- マスコットキャラクターは中国山地から降りてきたツキノワグマの「くまぴー」(名称は公募)。職業はスパイ。
- 各社カードは基本的に各社営業所や車両内での販売だが、広島バスセンターの定期券売り場でアストラムライン・中国バス・呉市交通局を除く7種を選んで購入することができる。
- 広島県内の広島銀行, 広島信用金庫, 呉信用金庫, しまなみ信用金庫, 広島みどり信用金庫の一部ATM機でチャージが可能。