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[LINUX / Shell Script] pwcat.sh – 簡易閲覧制限スクリプト
なにコレ
.htaccess や .htpasswd を使用できないサーバーでどうしてもパスワード制限をかけたいときに
擬似的に制限をかけます。
シェルスクリプトベースだから動作が軽いのです。
具体的に言うと、Web から見えないところに隠し HTML を置いておき、
パスワードを持っている人だけそのファイルを閲覧できるようにします。
要るモノ
- Apache が動いている Web サーバー(またはその上位互換)
要は HTML を見れるサーバー。
設置方法
- ディレクトリ構造は必要に応じて作成してください。
[ディレクトリ・ファイル構成の一例]
~sunagawa/ (ホームディレクトリ)
├ private_html/ (勝手に作ったディレクトリ : ここは www から見えない)
│ ├ hidden1.html (隠しファイル)
│ ├ hidden2.html (隠しファイル)
│ │ : :
│
└ public_html/ (ここが公開されているディレクトリ)
├ いろいろホームページのファイルとか
└ pwcat/
└ pwcat.sh (本体)
ダウンロード
- pwcat.zip
- 中身をいじってください。
そのままではお召し上がりいただけません。
スクリプト内に「ここから設定」と丁寧に書いてありますので、
そこをいじってあげてください。
アクセスの方法
- http://(サーバー)/(スクリプトディレクトリ)/pwcat.sh?key=(ページ番号)&pw=(パスワード)
- key=とpw=の順番は守ってください。融通効かないです。ええ、ええ。
- 必要ならば隠しページ入り口としてフォームを用意した方がよいかもしれない。(GET 形式のみ対応)
HTML例
<FORM action=”pwcat/pwcat.sh” target=”_blank”>
<B>隠しページ入り口</B><BR>
ページ番号
<SELECT size=”2″ name=”key”>
<OPTION value=”0″>ページ1</OPTION>
<OPTION value=”1″ selected>ページ2</OPTION>
</SELECT><BR>
パスワード <INPUT size=”20″ type=”text” name=”pw” value=”sunagawa”><BR>
<INPUT type=”submit” value=”ENTER”>
</FORM>
仕様
- あまり重要なモノに使わないように。
- HTML だけしか対応してません。
- 福大情報センター向け仕様。ほかでも使えるけど、無理なところもあるかも。
- 転んでも泣かない。
著作権
- Studio JamPack の SUNAGAWA Hiroyuki に帰属します。
- GPL です。
- たいしたものではないので、改変は GPL + 常識の範囲内で。
バグ報告とかご意見とか
- 使ってくれる人はいないと思いますけど、何かありましたら すながわ まで。
Please send me email, if you find bugs or have any question.