fr24feed-status監視用Zabbixテンプレート

Flightradar24.com feed状況監視テンプレート

ZabbixでFlightradar24のfr24feed-statusを監視するためのテンプレート

取得できるもの

fr24feed-statusで取得できる項目

  • FR24 Feeder/Decoder Process(文字列 ヒストリ)
  • FR24 Link (文字列 ヒストリ)
  • FR24 Radar (文字列 ヒストリ)
  • FR24 Tracked AC (数値 ヒストリ・トレンド・グラフ)
  • Receiver (文字列 ヒストリ)
  • FR24 MLAT (文字列 ヒストリ)
  • FR24 MLAT AC seen (数値 ヒストリ・トレンド・グラフ・トリガー)

Zabbix 最新データ画面サンプル

Zabbix グラフ画面サンプル

トリガー

情報: fr24 any aircraft seen(補足している航空機が見つからない)

  • 障害: FR24 MLAT AC seenが3回連続0
    復旧: FR24 MLAT AC seenの3回平均が1以上

インストール方法

  • 稼働しているZabbix serverを用意する
  • RaspberryPiにfr24feedをインストールし、稼動させる(詳細省略)
    • Flightradar24.comへfeedできており、fr24feed-statusが出力できることを確認)
  • fr24feedのホストにZabbix agentをインストールし、zabbix_agentd.confを設定し、稼動させる(詳細省略)
    • アクティブエージェント(ServerActive)を設定。
      AllowKey=system.run[fr24feed-status]
    • 外部コマンド実行許可(AllowKey)を設定。
      ServerActive=(Zabbix serverのIP/ホスト)
  • Zabbix serverにテンプレートを登録(設定→テンプレート→インポート)
  • fr24feedホストをZabbix serverに登録し、テンプレートを割り当てる。
  • データが流れてくるか確認する。

既知の問題点・将来的な展望

  • fr24feed-statusの項目がどういう表示が出るのかよく分からないので、監視し続けてみる。
  • とりあえず航空機が見えなくなったトリガーは設定したが、linkやprocessもトリガーを設定してみたい。

ちなみに

fr24feedのステータスや捕捉している航空機は

  • http://(fr24feedをインストールしたホスト):8754/で見れる。
    • 設定もできてしまうので、外部公開はしないように。
  • lighttpが立ち上がっていればhttp://(fr24feedをインストールしたホスト)/dump1090 で捕捉している航空機をOpenStreetMapにマッピングできる。
    • sudo vi /etc/dump1090-mutability/config.js でDefaultCenterLat, DefaultCenterLon編集すると地図の初期位置を変更できるらしい。
    • SiteShow, SiteLat, SiteLonでレーダー位置の表示ができる。