スペックにカメラの音声ついて追記
電波の到達距離について追記
動画を数点追加
目次
秋葉原に行ったら売ってた。
¥6,000で非常にお求めやすい価格で、いくつかのタイプが入荷されていましたが、とりあえずカメラ搭載で遊んでみたかったので、この機種。
なお、検索してもあまり情報がヒットしない模様。
スペック
HAOBO TOYS VIDEO CAMERA 125-V 6-Axis Gyro System 2.4GHz 6CH
コントローラは単3電池4本。本体は小型リチウムポリマー内臓、充電は付属のUSBケーブルで充電する。なぜコントローラの電池ふたがネジで留められるようになっているのか不明。留めなくてもフタは落ちないのだけれど。
1回の充電は約45分ほど。1回の充電で10分ほど飛ぶ。電池切れ警告はなく、なんか飛び上がりが重いと思ったらすぐに着陸させるという、判断力を求められる仕様。コントローラの電源はスライドスイッチ、本体は電池から生えてるケーブルと本体から生えてるケーブルをつなぎ合わせるという、単純明快な電源回路。
カメラはSD画質で、水平方向もしくは斜め下45度方向に向けられる。ただし、水平方向にすると画面上部3分の1ぐらいに本体が映り込む。ただし、お世辞にも良いカメラとは言えず、太陽が映り込むと感度が振り切ったのか黒丸として映り、夜間は街灯ぐらいしか映らない。
カメラにはマイクが付いているが、拾うのは爆音のプロペラ音のみ。なんのために付いているのか悩む。
カメラ記録媒体はMicroSD 2GBと、USB MicroSDリーダーが付属している。MicroSDHCやXCが使えるかは不明だが、そんなに長時間飛行できないため、2GBでも十分すぎる。
外周にテープ式LEDが貼り付けられている。時々剥がれかけることがある。前方が白、左右が青、後方が赤。
コントローラの操作は、左スティック上下が浮力、左右がパン(左右方向回転)、右スティック上下が前身後進、左右がスライド(左右移動)。また、調整ボタンでそれぞれのスティックのデフォルト位置を微調整できる。SPEEDという、パワー調整ボタンもあり、30%, 60%, 100%で調整できるが、怖くて使わなかった60%で前進しすぎると宙返りする。下の動画は30%。
コントローラの電波到達距離はおそらく見通し40~50mが限界。電波が届かなくなると突然プロペラの回転が止まる安全仕様。そして墜落へ。
空撮はコントローラのVIDEOボタンやPHOTOボタンで行う。プレビューなんかあるわけがない。
電源を入れたら本体外周のLEDが点滅、しばらくコントローラをガチャガチャやってたらリンクしてビープ音が鳴り、点灯状態になる。
操作は思ったよりも簡単。ただし、本体が非常に軽いため、風に流されやすい。流されたうえ、電波が届かず墜落することもある。
うるさくない。夜中に飛ばしても全然近所迷惑ではない。ただし、まぶしい。あと、不審。
本体の素材は発泡スチロール、プロペラは樹脂。非常に軽量。万が一、墜落して人にあたっても「イテッ」という程度と思われる。プロペラもトルクがないため、指を入れても平気。
飛ばして空撮してみた
本体での空撮
近所の公園で早朝のだれもいない時間帯に。
飛ぶ
コントローラで操縦しながら撮ったのでブレブレ。怖いので超低空飛行。誰か手伝って。
休日の福岡大学。A棟とか中央図書館棟とか2号館とかそのへん。
落ちる
西南杜の湖畔公園。調子に乗って高度を上げたら風にあおられて流され、リモコンの電波が届かず、ラグビー場の反対側に墜落する。電波の飛距離は見通し40~50mと思われる。
以上。
楽しかった。
質問は受け付ける。