とある同人誌即売会の感想と主催する人に伝えたいこと

最近同人誌即売会が乱立している気がする。
オンリーイベントは昔からたくさんあったけど、コミケのジャンルコードで成立している規模大ジャンル評論やら飲食やら鉄道やら)がなかなか増えているのではないだろうか。
それ自体は同人文化が盛り上がっていて良いことだと思う。

しかし、気がかりな同人誌即売会があったので、それをここに記しておく。

徒然なるまま気分次第で書くので、お付き合いいただければ。
なお、異論は認めるが、私すながわが参加した即売会について書いているのですべて事実である。

今日は口が悪いすながわさんなので、嫌なら読まない方が良いと思いますです。

スペース増は認めるが、サークル名変更は認めない。

どうもサークルスペース数に余裕がありそうだし、今回はグッズが多いので2スペースに変更することにした。
併せて同ジャンルの方と合同で出展することとした。
そこで主催に締め切り前に、メールでスペース数増サークル名変更を申し込んだ。

すると、スペース数増は差額を振り込むことで対応していただけたのだが、
サークル名変更は取り違え等の危険性から行っていないのだという。

しかも、どこの即売会も同じだと言う。

うーん?ジャンルと時代に依るが、締め切り前だと変更受け付けるところは結構あったので一概にどうとか言えなくない

しかし、どうもそのまま変更が受け付けられている
とりあえず主催に謝意を伝えておいた。

なお、その後にスペース配置が公開された際に、サークル名索引で
「Studio JamPack」が「た」行にいたのだ。
変更したのはサークル名の後ろの部分なのだが、なるほど、取り違えってこのこと

ちなみにこの即売会のために臨時で合併したサークルは認められない旨が参加案内に記載されていた。
認めてるよぉ…危険性どこー!

突然のレギュレーション変更

申し込み締め切り後に主催が突然「商標権チェック」なるものを告知してきたのだ。

引っかかったら出品出来ないと言うので、参加取り止めができるかメールで問い合わせたところ、
翌日までに回答すれば特別に返金対応する」と言う。

なるほど、パンフ入稿の都合やサークル配置など色々あるかもしれないな。

いやいや、うちは合同サークルだし、翌日までに判断って、いやいやいや。

ゴールポストを動かしたのはオタクらだぞ、都合など知らぬ
こっちもスケジュール立てて頒布計画を練っているのだ。

ちなみになぜ慌てたのかというと、すながわの交通系ICカードの本」は、商標盛り盛りだからである。
これをチェックすると言われると、行った結果当日その場判断で頒布できないという最悪の事態も想定されるのだ。

なお、著作権意匠権については何ら告知が無い
それどころか、当日会場で版権曲を大音量で流しているではないか。

ちなみに商標権も著作権も意匠権も、判断を下すのは裁判である。
主催者がチェックして「ヨシ!」と言っても仕事猫なのだ。
訴えられるときは訴えられるし、敗訴するときは敗訴する。

幸い「交通系ICカードの本6」では著作権絡みで弁護士アドバイスを得ていたため、
リスク低減を図っている旨、突然のレギュレーション変更の遺憾の意、参加できない場合は払い戻しが可能か、について主催へのメールしたところ帰ってきた返信は
リスクを把握されていることからチェックしません

おいおいおい。ポリシーはどこ行った
それならば「リスクは各自で」という同人誌の大原則だけ告知すればよいのではないか。

とりあえず
主催がお認め頂いたということで出展を継続します
(≒主催が認めたということは訴えられたら同罪だからな
という柔らかな表現呪いの返信をしておいた。

さらに、レギュレーション変更ということは他のサークルと主催の間で何かあったのだと思い、
他のサークルにも返金対応の告知を行った方が良いのでは、と提案したが、
問い合わせた人のみの対応すると。

その後のウェブサイトを見ていると委託販売スペースを途中で廃止している。
たぶん誰かが権利関係の商品を委託しようとしたと思われるが、特にアナウンスなし。
いったい何があったんだね?

不安のみ募っていく。

収支どうなってんだ?

同人仲間に指摘されて気付いたのだが、このイベント、
出展1sp6,000
一般入場ウェブチケ1,000当日現金1,500

こみトレ規模の金額、いやそれ以上やん

で、客入り50人も来たかな
と言っていたのはちょうど入口が見える場所にいた相方。

  • そして気になると次々と見えてくる不可解なこと。
  • パンフレットが本文フルカラー20p中綴じ無料配布扱い
  • サークル入場証は缶バッジ
  • サークルスペース配付物はクリアホルダー(無地)入り(そのまま配付じゃないんだ?)
  • 主催がノベルティ(お菓子)配付
  • アンケートや注意事項ペーパーは色紙
  • アフターのじゃんけん大会でポスター配付(これは余ったのを使ったかもしれない)

収支どうなってんだ

欲しい人はいるかもしれないが、そこは節約して出展・入場料を安くした方が良いのではないか?
そして第2回以降に値上げするなり、募集スペース数を増やして収入を増やすなりすればよいのではないか?

ちなみに設営に来るならサークル出展500円引きだったらしい。
んなもんボランティアでよかろう。頼めばやってくれるサークル主などごまんといるわ

そして参加案内には設営に間に合わないと参加費に加えて500円増しとも読める表記
サークル入場なら当日入り可能なところ、前泊して設営時間に来てしまったわ。

さすがに相方さんはサークル入場時間で良いよと勝手に判断し、
当日に主催に「複数名出展のサークルは1名だけ来ていれば良いか」と確認したところ、
そのとおりだとの回答。
あぶない、2名とも来ないと増額とか言われたらキレるところだった。

そしてその話の流れでどうもすながわは設営なし参加となっていたことが判明。
主催が気を遣って500円返金しようとしたが、辞退。
戻入処理面倒だし、んなもんボラ(以下略

交通系=鉄道

これはちょっとイチャモンに近いので恐縮だが、
主催のアタマの中では交通=鉄道
面白可笑しく鉄道っぽい言葉遣いでアナウンスをするのだが、
我がサークル、飛行機やら船やら扱っているのでモヤる

飛行機擬人化サークルもいらっしゃるのになぁ。
間口を広く取ってほしいなぁ。

第1回にして最終回

そして帰ってきて、同人界隈Discordで愚痴っていた矢先に、
主催がXで突然の終了宣言

主催いわく「当初から1回のみの開催としていた」という。

すながわさん、意地悪いので参加案内やメールは全て保管している。
そして、知っている。
このイベントを育てていきたい」と書いていたことを。

何かあったのかもしれない。
開催まで色々と面倒だったのかもしれない。
すながわみたいな面倒な出展者がいたのかもしれない。

そして間髪入れずに消えていくウェブサイト
掲出されるウェブサイト閉鎖告知

その数日後にサークルチケット発行ミス(なお開催前日にちゃんと発行したらしい)の謝罪文掲載
Xで告知は無い模様

そのくらいで謝罪大公開土下座せんでええわ
メールでちゃんとやり取りできたんでしょ?自身もってよ!

ああ、主催は開催が辛かったのだろう。
感じるか
たぶん一定数は「結局何やってんだ」という感情が先に湧き上がるだろう。

2026.02.27追記
なお、その後にXで「当初年1回の開催を予定していたが断念」とのポストが。
どれが本意やねん。

イベント運営は、怖い。

イベント運営は、ひとつ間違うと土下座祭りである。

しかし、それを厭わず、同人誌即売会の開催方法を出版する主催もいれば、
開催報告を出版する主催もいる。

何があっても良いじゃないか。
同人誌を出版する我々は、頭がオカシいのである。
オカシくなければ本など誰が書くのだ?

そして同人誌即売会を開く主催もまた、頭がオカシいのである。
一般人はイベントなど開くか?

慌てず、運営を右往左往せず、胸張って。
小規模開催だから失敗したら、ごめんなさいすればいいのである。
良いじゃないか、オタクなんだもの
何か言うやつがいるかもしれないが、それを気にしてたらオタクなどできぬ
周囲に仲間はいっぱいいるのだから!